今回のお題目
トメウおじいのLet’s徘徊 in Sineu ~シネウの市場~後編
歩いてたら前方に嫌な感じのものが・・・まさかのミッ〇ーマウス?
さ、奴がこっちを向く前に先を急ぎましょう。
おじいが、コーヒー飲みたいと言い出したので、とりあえず休憩します。
バルでエスプレッソ
坂を上って、教会の前の広場に出ると、カフェやレストラン、パン屋、アイスクリーム屋などがあります。
11月っていうのに、半袖ばっかりやん。田中は長袖3枚着てたけど・・・日本同様、こちらも秋が短くなりました。
コーヒー飲むなら、この店がおすすめです。Ca'n Paco パコの店。
マヨルカ島全土、タバコが吸えるのは、外の席だけです。レストラン、バル店内全面禁煙です。
メニューはこんな感じ。
観光地のコーヒーはちょっと割高。外国は基本、おひやは出てきませんので、ご注意を。
スペインでコーヒーと言えば、エスプレッソ。
ブラックは「カフェソロ」、ミルク入りは「コルタド」、カフェオレは「カフェコンレチェ」です。
田中はほとんど「コルタド」を砂糖なしで飲みます。現地人は「カフェソロ」に砂糖をがっつり入れて飲むことが多いです。
「カフェソロ」も砂糖なしで飲めるくらいマイルドですよ。ちなみに、カフェイン抜きも選べます。
カフェインレスの場合は、「シン カフェイナ」や「デスカフェイナド」と言ってくださいね。

チップですが、コーヒーだけなら、気にしなくても大丈夫です。
サービスがやたら良く嬉しくなった時や、おつりが細かい場合は、多めに渡してOKです。
小腹が減ったらマヨルカ名物はいかが?
マヨルカの伝統衣装を身につけたお姉さんがブニョルスを揚げています。
ジャガイモ、サツマイモを練りこんだドーナツです。レシピはこちら。
ポテトチップス。こちらでは塩味が主流です。マヨルカ名物違うやん・・・
売れ残ったら、家でソファーに沈み込んでテレビつけ、ビール飲みながら家族で消費してるんだろうなぁと思われる2人が売っています。(余計なお世話じゃ)
フレッシュオレンジジュースはいかが?冷えてないですけど。
マヨルカでは街路樹がオレンジだったり、とにかく豊富に取れます。
鶏の丸焼き!小腹が減ったレベルじゃないでしょう・・・
安くて旨いです。鶏丸ごとが8€。取りに来る時間を伝えれば、用意しておいてくれます。
もちろん、焼きあがったものがあれば、すぐに持って帰れます。
やっぱり買っちゃいますよねー。
半分に切って、汁多目、ポテトもつけて!とお願いして、ちょっと割引してくれて9€。
やわらかいので手でちぎれます。お手拭さえあれば、その辺に座って食べられるかも・・・・
まるっと一羽で2人前程度です。半分でも売ってくれますよ。半分(メディオ)は4€です。

フリト・マヨルキンってな。内臓やらぎょうさん入っとるギットギットのやつ食えるで。
なんかマヨルカっぽいね 家畜コーナー
歩いていると、風に乗って獣臭。
マヨルカ豚。黒くて喉のところに、何かが2つ垂れ下がっているのが特徴です。美味しいです。
マヨルカ原産かは良くわからないですが、マヨルカで良く見る犬(キャ・ラテ ca rater mallorquí)です。
マヨルカンシェパード(キャ・バスティア ca de bastiar)と、このラテを飼っている人が多いです。
鶏にアヒル、うずら、はと、インコ、カナリア、オウム、ウサギなどの小動物から七面鳥、豚、馬、羊、ヤギ、ロバまで家畜のオンパレードです。

マヨルカお土産はいかが?
これな。これ、このゆるさ加減がたまらない置物。(中央)一応笛になっているんですけど。
マヨルカでしか手に入らない一品です、たぶん。巨大なものから手のひらサイズまで取り揃えております。
右手の黄色い灰皿みたいなのに、すりこ木が付いているやつですが、マヨネーズを作る道具です。食材を潰したりするのにも使います。
マヨネーズ発祥の地はどこ?
マヨネーズはマヨルカ発祥なのではないか?と言われていますが、さてその真相は?
マヨネーズの謎に、トメウおじいが真っ向から挑む「大航海マヨネーズ不思議発見(仮)」近日公開。

はい、こちらでマヨネーズ発祥の地について書いてます
おばさん食事中。
カラフルな食器類です。マヨルカでは、トカゲをモチーフにしたお土産品が多いですよ。(この写真のどこにトカゲが?)
かばんなど革製品。革製品はアフリカ系の人が売っている店が多いです。
マヨルカは、インカという町が革製品で有名です。露店ではざっくりしたものが多いですが、インカなど町のショップではおしゃれなものが安く手に入ります。(じゃ、ここで紹介しなくても)
もうね、マヨルカ来ちゃいました!ってお土産も・・・
これら、お土産屋さんで良くあるデザインです。マヨルカの観光地どこでも買えます。(なんで紹介する?)
アンティーク。
奥の2人は売り物ではありません。
錆びたハサミや農具や工具。奥の2人は非買です。
どうでしたか?お土産、見つかりました?(田中のピックアップじゃ無理)
どうやって来るのシネウ?
マヨルカでの交通手段は、徒歩、自転車、スクーター、バイク、タカタカ、車、タクシー、バス、電車、一部地下鉄です。
レンタカーで来ちゃうよ。っていう人は、村の少しはずれに巨大な駐車場が2つあります。
料金は任意です(笑)誘導してくれる人や、駐車場の入り口に係りの人がいます。
駐車場代は強制ではないのですが、帰りに1€程度を支払うと感じがいいかもです。
ここ以外、停めるスペース探すの大変ですから。
これは観光バス用駐車場です。11月はもう観光シーズンもオフに入ってきたので、バスは少なめですが、夏はもう大型バスまみれです。
一般の人が乗れるバスは州営のTIB(バレアレス諸島交通)があります。が、シネウはマヨルカ鉄道の駅があります。
これ、シネウの駅です。マヨルカ鉄道は、パルマ、インカ、マナコル、サポブラなど主要都市を結ぶものでして、島全体に通っているわけではありません。
非常に不便です。空港にさえ、鉄道は入っていません。不便です。
シネウ駅前です。
TIBバスにいたっても、田舎じゃ1日に数本出てるだけです。車がないと、どこにも行けない田舎生活な田中です。
田舎では、70歳過ぎたおじい・おばあもガンガン運転していますよ。意外と運転上手。
最近できた自動改札。以前は勝手に列車に乗り込んで、車掌さんが切符を売ってくれるシステムでした。

そんなハイテクでもねぇよ。
ということで、マヨルカ交通まとめ
マヨルカ観光は、レンタカーがお勧めです。レンタカーを使用する場合は、日本で国際免許証を発行してください。
交通ルールなど、日本とかなり違いますので、事前調査が必要です。
できれば、記事にまとめたいと思います。がんばる。
シネウは鉄道の駅がありますので、パルマなど鉄道の駅がある都市に滞在する場合は、鉄道を使用すると便利です。
パルマからシネウへ出るには、T3-Manacorのラインに乗ってください。TIBの料金と時刻表
TIBのホームページを開いて、料金と時刻表をチェックしてください。
パルマからシネウまでは片道3.05€(2017.11現在)です。電車は1時間に1本出ています。所要時間は大体45分です。
乗換えがありますのでご注意ください。何もないホームに放り出されるので、かなり不安ですが大丈夫。
乗換え便は、電車を下りるとすぐ前のホームにやってきます。
第1回トメウおじいと行くマヨルカ観光「Let’s徘徊 in シネウ」いかがでしたでしょうか?
次回があれば、またお会いしたいと思います。ありがとうございました。

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