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3分じゃできないマヨルカクッキング

【マヨルカ伝統料理】3分じゃできないマヨルカクッキング File.2 アロス・ブルット(Arrós brut)

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マヨルカ伝統料理 File.2 アロス・ブルット(Arrós brut)

アロス・ブルット

どうも。田中です。

今年のクリスマスは、義兄の家にお呼ばれした田中です。クリスマスランチ、作らなくて助かったわー。(いや、あんたの日常はいいから)

今回のメニューは、アロス・ブルットとポルセヤ。マヨルカのガッチガチ伝統料理で、クリスマスを祝いました。

 

アロス・ブルットは直訳すると「汚れた米」でございます。

言うて見れば、マヨルカの「おじや」なんですけども、冬の風物詩「マタンサス(豚のとさつ)」の時に、よく作られる料理です。

 

各家庭によって、材料は様々なんですけども、骨付き肉・トマト・米は必須でございまして、それ以外は適当にぶち込んでいただければ完成します。(ごめんなさい。嘘です。ちゃんとします。)

と言うことで、レシピです。

 

マヨルカ名物 アロス・ブルット レシピ

材料 4人前程度

・豚の骨付き肉 200g

・鶏肉、うさぎ、小鳥などあれば 200g

・ソブラサダ、ブティファロ *注1

・かたつむり *注2

・ラード 大匙1

・サラダ油 鍋底にいきわたる程度

・トマトソースかソフリット 200g程度 *注3

・水 750ml

・アカハツタケ 150g *注4

・アーティチョーク、インゲンなど 100g

・米 500g

*注 が沢山ありますよね。ですよね。そんなもんないっつーの。など、たくさんの突っ込みをいただきそうなのですが、まず解説。

*注1 マタンサス名物のアロス・ブルットなんですけども、ソブラサダもブティファロも、そのマタンサスで作られる豚肉の保存食でございます。日本には、絶対にないものです。

*注2 かたつむり。日本のでんでんむしは食べられませんので、捕まえてきて入れないように。

*注3 トマトソースはトマトピューレでオッケーです。

*注4 アカハツタケって何よ?Rovellonesというきのこなんですけどね。日本のスーパーで見たことないっす。

 

ウサギ、小鳥とか書いてありますけど、もう無視してもらって大丈夫です。(なら書くなよ)

田中、アーティチョークはアレルギーなので、無理です。(そんな情報はいりません)

ソフリットって?

ソフリットとは、パエリアや煮込み料理などによく使われる、香味野菜を炒めて作られるものです。

簡単なものですと、皮を剥いたトマト1個、たまねぎ半分をブレンダーにかけてピューレ状にします。

それを、肉とかを炒めている鍋の中に、びやーっと投入してさらに炒め、スープを注いで煮込んでしまうというのが、こっちでの主な使い方です。

田中は、パエリアはトマトとたまねぎ、アロス・ブルットはトマト・たまねぎ・セロリ・にんじんをガーっとしたものをソフリットとして使っています。

 

てなことで、そんな材料ねーよ。とおっしゃる奥様。(奥様はねーよなんか言いません)

日本向けにした材料を書いてみます。(じゃ、そっちだけ書け)

 

メモ材料 4人前程度

・豚の骨付き肉 200g

・鶏胸肉 200g

・あさり 10個程度(なくても全然OK)

・ラード 大匙1(なくてもOK)

・サラダ油 鍋底にいきわたる程度

・トマトソースかソフリット 200g程度

・コンソメ 1個

・水 750ml

・まいたけ、しめじ 150g

・グリンピース、インゲンなど 100g

・米 500g

で、どうでしょう?なんとなく揃いますかね?肉や野菜の分量は大体で構いません。田中は量りません。(えっへん)

その他の分量も大体で大丈夫ですよー。じゃぁ、レシピいらなくない?

 

アロス・ブルット作って参りましょう!

1.まずは豚を1頭さばきます。

マタンサスは、ここから開始されますが、さすがに日本では無理ですので、お肉はお肉屋さんで買ってきてください。

と言うことで、スタート!義姉調理開始!

肉類

1.肉類を1口大(食べやすい大きさ)に切ります。

油・ラード

2.鍋に油をまわし入れ、ラードも投入します。(ラードなくても大丈夫です)

肉をいためる

3.ラードが溶けたら、肉類を炒めます。炒めながら、塩・胡椒してください。肉の表面が焼けるまで炒めます。

トマトソース入れる

4.今日はトマトソースを使いました。トマトソース(ピューレ)の場合は、入れて1分程度炒めます。

ソフリットの場合は、4~5分炒めます。

水入れる

5.お水を並々と注ぎます。コンソメはここで入れてください。

煮詰める

6.弱火~中火で40~50分煮ていきます。鍋の蓋は閉めません。

煮詰める

7.途中でアサリ、きのこ、野菜を入れて更に煮ます。野菜の緑を残したい場合は、まだ入れなくてOKです。

このとき、味が足りないようでしたら、塩・胡椒で調節してください。

スープが多めにできたら、取り分けて冷凍保存できます。田中は2回分できるよう多目に作って冷凍します。

米入れる

8.米を入れて10分程度煮ます。マヨルカではコロランテという黄色の色粉(サフランの代わり)をよく使いますが、入れなくても大丈夫です。

野菜の緑を残す場合は、ここで野菜を入れてください。

こっちでは、米は洗わずに入れます。気になったら、米を研いでから入れてください。日本のお米は、もう少し時間がかかるかもしれません。

米の芯が少し残るくらいに仕上げます

はい、出来上がりです。豚をさばかなければ、結構簡単にできますよ。(さばかないって)

 

お好みでレモンをかけて、召し上がれ。

アロス・ブルットの付け合せは、大根を1cmくらいにスライスしたものです。大根を齧りながら、食べます。

こっちの大根は、辛くないです。あまり美味しくないとも言います。

 

冬のお米料理(パエリアやアロス・ブルットなど)の付け合せは大根、夏のお米料理の付け合せは、ピーマン(マヨルカピーマン)です。

このマヨルカピーマン、ジューシーで不思議な味がします。生で美味しいです。

 

マヨルカの食事は、通常2皿出てきます。(レストランなど)

米料理は1皿目に出てきます。2皿目は肉や魚などメインになります。と、デザート、エスプレッソです。

米料理食べたら、シメの気がする田中は、1皿目でがっつり食べてしまって、毎回後悔するんですけどね。(学べ)

何が美味しいって、やっぱり人に作ってもらった料理は美味しいですね。ふふふ。

ご馳走様でした。

ベルばあ
おあがり。

 

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