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300年続くマヨルカの老舗で名物エンサイマダはいかが?【Ca'n Joan de s'Aigo】

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マヨルカ老舗カフェ

どうも。世界の老舗を愛してやまない老舗研究30年の田中です。

ベルばあ
いきなりウソつきなや。

今回は、マヨルカ島民なら誰でも知っている老舗中の老舗「Ca'n Joan de s'Aigo」(キャン・ジョアン・ダ・サイゴ)をご紹介したいと思います。

トメウじい
わしも知ってるで~。あんな、カヴァのアイスとかあんねん。
マリア
マヨルカ名物のお菓子もうまかよ。

はいはい。ちょい待ち。まずは、Ca'n Joan de s'Aigoの歴史を見てみましょうか。

ずっしりした歴史を知って味わうと、また格別ですぞ。

 

マヨルカ島民誰もが知ってる老舗中の老舗カフェ

マヨルカ老舗カフェ3号店

Ca'n Joan de s'Aigoのスタートは1700年。マヨルカで3世紀以上に渡って、工芸品を製造してきました。

最初にカフェとしてオープンしたのは1977年、1700年に開業した最初の施設をそのままにして営業を開始しました。

この老舗カフェの売りは、アイスクリーム。何と19世紀の初めから、アイスクリームの販売が始まったんです。

 

19世紀の初め、マヨルカのトラムンタナ山脈に「casa de neu」と呼ばれる氷の貯蔵庫の建設が始まります。

その事業に投資家として参加したのが、Ca'n Joan de s'Aigoの先々代。

氷の貯蔵庫は、トラムンタナ山脈の斜面に穴を掘って立てられ、春と初夏まで氷が蓄えられるようになりました。

先々代は、その氷に果汁と混ぜるというアイディアを思いついちゃった。これが、アイスクリームの前身です。

マリア
19世紀はマヨルカでの氷の生産は不十分やったとよ。そやけん、バルセロナから足りん分輸入しとったと。

 

Ca'n Joan de s'Aigoで最初に製造された、今のようなアイスクリームはアーモンドのアイスクリームでした。

ベルばあ
ちゃうねん、マヨルカアーモンド超有名やんか。

ですね。マヨルカアーモンドは、知る人ぞ知る最高品質のアーモンドなんです。オレイン酸の含有量がハンパないんですよ。

マヨルカ名物の「グラニザッ・ダ・マトラ」所謂フローズンアーモンドは、マヨルカ島民が愛して止まない夏の定番です。

 

その後、Ca'n Joan de s'Aigoはホットチョコレートとエンサイマダの製造を始めました。

このことで、ヨーロッパ最古のショコラティエ(チョコレートバーみたいな感じ?)の一つになったんですね。

ね?歴史を知っちゃうと、メニュー選びも簡単になっちゃいますね~。ということで、Ca'n Joan de s'Aigoで味わうべき老舗の名品は?!

トメウじい
ふぇ?ビールやろ?

何聞いてんねん、じじい。

ベルばあ
アホか。好きなもん食べたらええねん。

そうですね。まぁ、そうですけどね。

 

マヨルカ島民が愛するCa'n Joan de s'Aigo名物アイスクリームってどんなの?!

トメウじい
愛すとアイスかけてん・・・

はい。ということで、Ca'n Joan de s'Aigoのアイスクリームは、こちら!

マヨルカ老舗アイスクリーム1

こちらは、チョコレートとイチゴ。イチゴアイスはシャーベットに近い感じですね。

店員さんのイチオシだったので、注文してみました。濃厚だけどさわやかな酸味で、シャーベットイマイチな田中でも、最後まで美味しくいただけました。

マヨルカ老舗アイスクリーム

バニラ(クリーム)、チョコレート、手前がコーヒーです。

毎度おなじみ、家の天然旦那は「チョコレート」という言葉しか知らない生き物であるかのように、毎回チョコレートを注文しやがるので、いつも写真にはチョコレート・・・・

バニラは、ミルクセーキのような味わいで、普通のバニラとは一味違うなつかしい美味しさです。

コーヒーは、もう濃厚すぎるパピコ。パピコ好きはぜひとも味わっていただきたい一品です。

ベルばあ
あんた、マヨルカまで来てパピコ味わう人ってどこにおんねん。
マリア
毎回、味の表現が雑過ぎて美味しさが伝わらんけんね。

うふぅ。すいません。しかしながら田中、この店のアイスが一番好きです。素朴で自然な味でマヨルカらしいテイストですわ。

 

Ca'n Joan de s'Aigoアイスクリームラインナップ!

アーモンド、ヘーゼルナッツ、クリーム(バニラ)、チョコレート、メレンゲミルク、イチゴ、杏、コーヒー、カヴァ

どれでも2.20€でございます。

それでもって、1/2リットルサイズ6.60€、1リットルサイズが13.20€で販売されております。

ベルばあ
って、言うてるアンタがアーモンド食べてないやん。

うん。写真撮り忘れて食べちゃうんだよね~。インスタとかで美味しそうな料理の写真撮ってる人って、我慢強いんでしょうねぇ。

マリア
アンタがせからしかくさ。

 

マヨルカ名物「エンサイマダ」も味わってみて欲しい一品

Ca'n Joan de s'Aigoで味わって欲しい一品は、マヨルカ名物エンサイマダです。

マヨルカ名物エンサイマダ

息子よ。テイクアウト用エンサイマダを、店内でじわじわ食べるのはおやめ。

これ、テイクアウト用のため、綺麗に包装してくれてたんですけど、ほんのり温かくてラードがじんわりとろけて絶妙な食感でした。

店内で食べて正解!

通常のエンサイマダよりも、一回り小ぶりなサイズで1.40€也。ちょっとお高めですが、使ってるラードが上品。

間違いない一品ですよ。

 

こちら、ノーマルタイプのエンサイマダの他に、生クリームがサンドされたもの、杏が乗ったもの、プリンっぽいクリームがサンドされたもの、チョコレート入り、天使の髪の毛(甘い繊維質のジャム)入りなど全8種類のラインナップです。

そしてこのノーマルタイプ、ただでさえ甘いのに更にホットチョコレートに浸けて食べちゃうのがマヨルカ流

甘いの食べても脳が痛くならない甘党の猛者には、ぜひオススメしたい食べ方です。

ベルばあ
アホやな。チョコラテないで、どないしてエンサイマダ食べんねん。
マリア
夏はアイスと一緒に食べんとね。

猛者たちが何を言っているのか、田中にはさっぱりわかりません。このままで十分美味しいです。できればコーヒーいただきたい。

エスプレッソコーヒー

こちら、カフェソロ。エスプレッソ1.40€です。コーヒーもお高めね。さすがに老舗。

と言いますか、パルマや観光地ではだいたいこのくらいの値段です。田舎のバルや、パルマでも観光地から離れた場所なら1.05€程度で飲めます。

観光地では、美味しくもないのにこの値段取られる可能性が高いので注意してください。

Ca'n Joan de s'Aigoのエスプレッソは美味しいですよ。

 

Ca'n Joan de s'Aigoメニュー一覧

canjoandesaigoメニュー

ちっちゃくて見えない・・・・

表はマヨルカ語、裏はスペイン語でメニューが書かれています。

コーヒーはエスプレッソの他に、ミルク入りエスプレッソ、アイスコーヒー、アメリカンも置いていますよ。

飲み物は、ホットチョコレート、水、炭酸水、ジュース、フレッシュオレンジジュース、ビール、カヴァなど。アルコール類は少なめです。

お菓子類は、エンサイマダをはじめ、コカなどのケーキ類、クロワッサン、パイ、クッキー、ルビオルスなどマヨルカ名物。

パナダス、コカロイ、コカなどの惣菜系のマヨルカ名物軽食が揃っています。

ショーケース

上の段に並んでいるのがパナダスです。中は肉と野菜がぎっしり詰まっていますよ。

 

Ca'n Joan de s'Aigoはどこにあるの?

Ca'n Joan de s'Aigoは現在3店舗。全ての店舗はマヨルカの主都パルマにあります。

一番古い店舗:Calle Can Sanç, 10 Palma, Islas Baleares

二番目にできた店舗:Calle del Baró de Santa Maria del Sepulcre, 5 Palma, Islas Baleares

一番新しい店舗:Carrer Sindicat, 74 Palma, Islas Baleares

となっております。営業時間は8:00~21:00です。

公式サイトはこちら:http://canjoandesaigo.com/

新店舗内部

こちらは、一番新しい店舗の中。マヨルカ伝統の織物Roba de Llengüesをあしらったソファがモダンです。

入り口

一番古い店舗と2番目の店舗は、かなりクラシックな感じですが、新しい店舗はクラシックモダンな赤を基調にしたインテリア、マヨルカのガラスなどでデコレーションされています。

一番新しい店舗は、パルマ駅から徒歩10分程度で行けるので、電車待ちや飛行機待ちなど時間が空いたときに利用できて便利ですよ。

パルマの中心部に行くのなら、やっぱり一番古い店舗がオススメ。もちろん、味は変わりませんけど。

マヨルカの老舗の味、ぜひとも味わってみてください。マヨルカを再び訪れることがあれば、もう一度絶対に行きたくなるお店です。

トメウじい
冬でもアイスあるで~。

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