(出典:LA VANGUARDIA)
4月28日、マヨルカのパルマ空港で、ドイツ人観光客による空港セキュリティの女性への暴行事件がありました。
観光シーズンに突入したマヨルカで、一体何が起こったのでしょうか?
パルマ空港でドイツ人観光客による暴行事件が発生
(出典:LA VANGUARDIA)
43歳のドイツ人男性は、荷物の受け取りを待ちきれず、セキュリティゾーンから出て喫煙を済ませ、預け荷物受け取り場へ戻ろうとした。
しかし、一度セキュリティゾーンから出た乗客は、再入場することはできない。これは、法律で決められている。
警備員のエルミニアは、彼を制止しようと注意を促した。
ドイツ人観光客は彼女を暴行。転倒した彼女は大腿骨を骨折、手術に耐えられず死亡した。
もうすぐ定年を迎えるはずだったエルミニアは、祖国のアルゼンチンに子供と孫がいる未亡人。
ドイツ人観光客は、妻と子供を荷物受取場に残し、喫煙していたそうだ。
クズ。という言葉を使うのももったいないレベルのクズ。
1.自分の間違った行動(法律違反)を指摘され頭に血がのぼって暴行。
2.女性を暴行。
3.お年を召した方への暴行。
ゴミ。
マヨルカ、来たかったんだね。じゃあ、マヨルカの刑務所に一生入っておけばどうでしょうかね?
税金使われるのもったいないので、刑務所の中でもしっかり血ヘド吐くまで労働したらどうでしょうか?
タバコの灰でも食べて生きて行けばいいんじゃないですかね?
観光ハイシーズンのパルマ空港での悲劇
エルミニアの死は、パルマ空港の到着エリアで警備員が毎日遭遇している状況の、最も悲しい事例なんだそうです。
乗客は、荷物領域があることを理解しておらず、そのまま喫煙しに出る、レンタカーを購入するなどの行動に移るそうです。
警備員がセキュリティエリアへの再入場が禁止であることを告げると、多くの乗客は攻撃的な態度で向かってくるそうなんです。
観光ハイシーズンになると、マヨルカは観光客で溢れかえります。
ほとんどの観光客は、パルマ空港を使いマヨルカに入ります。その混雑ぶりは、本当に芋を洗うような状態なんですね。
そんな状況を支えているのは、彼女たち空港職員です。
USO(バレアレス諸島労働組合)は、AENA(空港を管理している会社)が、セキュリティを強化するために人員を増員、安全策を講じるなどの措置を取らなければ、このような悲しい事態を引き起こすと何度も警告していました。
観光ハイシーズンのマヨルカの危険性
はっきり言います。
その国のルールが守れない人は、海外旅行はしないでいただきたい。
その国の言葉を話す気がないなら、行かなければいい。行ってはダメでしょう。
学ぼうとする気持ちがあれば、人に暴力をふるうような行動にはならないはずです。
ドイツ人にとって、マヨルカはリゾートだそうで。
観光ハイシーズンのマヨルカは、ドイツ人とイギリス人で溢れかえっています。
喧嘩や犯罪が絶えません。恥ずかしくないんでしょうかね?自国でやっていただけませんか?
次は、別のものになって生まれてきてください。いや、生まれないでください。
確かに、空港のセキュリティゾーンは、どこもわかりにくいです。
一度出たら、再入場できないのは、どの空港も一緒。
空港を一度なりとも利用したことがあれば、知っていなければおかしいんですけど。
パルマ空港の職員さんは、結構気さくな人が多く、子供連れには特に優しいんですね。
話せば、一度出てしまった人が、どういう行動をとればいいのか、教えてくれるはずですけど。
人が、人ではなくなる時、暴力という手段に出るのかもしれません。
エルミニアのご家族、ご友人、同僚の皆様には、深く哀悼の意を表するとともに、エルミニアのご冥福をお祈りしております。