出典:El País
はい。マヨルカニュースのお時間です。
5月27日に、マヨルカパルマ空港行き飛行機内で、酔っ払いが大暴れ。
言うこと聞かなかったので、パイロットが着陸後、警察の出動を要請したという、なんとも観光シーズンあるあるな事件です。

へぇ。マヨルカ到着する前から、こんな状態ですよ。
到着後、何をするか目に見えていますよね・・・国に帰れ!
マヨルカ観光でイキりまくる若者観光客に要注意
低コストでおなじみJet2社の飛行機内での事件です。
スコットランドのエディンバラからマヨルカに向かう便で、事件は発生しました。
搭乗2時間前から目に見えて酔っぱらっている乗客グループがおりました。その数14人。

搭乗後もシートベルトの着用を断固拒否、客室乗務員さんの言うことも全く聞かず、通路をいさって徘徊。
他の乗客に迷惑行為を繰り返すという、飛行機からパラシュートなしで放り出したい感じですわな。

おっと、いけねぇ。
パイロットは到着前に民間警備隊を要請、パルマ空港に到着後、14人の身柄拘束のため8人の民間警備隊員が滑走路で待機。
14人は警察で取り調べ後、釈放されたとのことでございます。
え?強制退去とかできないの?もう、帰ればいいのに。ずーっと。
マヨルカ観光シーズンはパルマ周辺のビーチ、繁華街では注意が必要
というわけで、あっけなく釈放されてしまうんですねぇ。せめて帰りの飛行機まで、ぶち込んでおけばいいのに。
飛行機の安全規則を侵害したという罰則らしいです。
こういうヤカラが、マヨルカの観光シーズンにはウジャウジャ溢れかえるんですよ。
もちろん、若者でも礼節を守った観光客もいますよ。
しかしながら、多くの観光客はマヨルカに来てまでジャンクフードやらでお腹を満たし、酒の味もわかんねぇのにただ酔っぱらうわけですよ。
何を忘れたいのでしょうか?年取ったら嫌でも忘れられるのに。ねぇ、じいさん。

観光シーズンになると、パルマとその周辺では観光客によるトラブルや事件が多く発生します。
くれぐれも、巻き込まれないようにご注意ください。
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