と言うことでございまして、じじいの耳障りな歌から始まりました、今回のマヨルカくる?は、物凄く連続して「マヨルカ島バーチャル徘徊」でございます。
いやさ、Youtubeチャンネル作ったのはいいけど、なんだか迷走している感が否めないんでですね。
うん。知ってる。
それは置いといて、今回のマヨルカ島VR360度動画でバーチャル散歩は、バルデモサ。
フレデリック・ショパンとジョルジュ・サンドの愛の逃避行でもおなじみ、マヨルカ島の美しい山間の村でございます。
そこをですね、360度アクションカメラでずずーっと撮影してまいりました。
バルデモサと言えば、マヨルカでも屈指の観光地なんですけども、今世界中がえらいことになっている影響で、見かけた観光客が2組。
そんな中の撮影なので、普段ではありえないひっそりとした村をお楽しみいただけるかと存じます。
それでは行ってみましょう。
今回のお題目
バルデモサを観光するなら押さえておきたいブラブラポイント
マヨルカ島の山間にある美しい村、バルデモサ。
「トラムンタナ山脈の文化的景観」と言うですね、マヨルカにある世界遺産の中にある村なのでございます。
言うても小さな村なので、歩いてぐるーっと回れちゃいます。
1日あれば、ゆっくり観光できちゃうんじゃないですかね?
昼間は観光客でゴミゴミごった返しておりますが、夕方になるとひっそりとしてくるんで、一泊しちゃうのもオススメ。
マヨルカの雰囲気にどっぷり浸かれるっちゅーもんです。
バルデモサと言えばカルトゥハ修道院
カルトゥハ修道院は、もともと宗教施設じゃなかったんですね。
1309年にジャウマ2世が、ぜんそくで苦しむ息子のために建てた宮殿だったのでございます。
それがなんやかんやありまして、修道院にリフォームされたのが1385年。
現在では、バルデモサの市立博物館、1723年に設立され1895年まで使われていた修道院の薬局、昔のホテル、教会、宮殿やコンサートホールなどで構成されて一般公開されております。
コンサートホールでは、15分のピアノリサイタルが楽しめるんでございますね。あ、お題目はもちろんショパンでございます。
8月にはショパンフェスティバルなんかもあったりするんですね。ショパン推しですね。一冬過ごしただけなのにですね。
カルトゥハ修道院開館時間
カルトゥハ修道院は、2月~10月の月曜から土曜10:00~16:30の間、開館しております。
はぁ、夏の観光客多い時、行きたくないっす。
ショパン好きはマスト・ゴー!ショパン博物館
ショパンがマヨルカ島を訪れたってのは、ショパン好きならご存じな情報かと。
ショパンがマヨルカ滞在中にジョルジュ・サンドと過ごす羽目になったのが、バルデモサ。
あ、一応事前に予約してあったそうですよ。羽目じゃないですね。
その時滞在していた修道院内の一室が、ショパン博物館になっておるわけです。
ショパン博物館の全貌とショパンのマヨルカ滞在記はこちらから。
ショパンとマヨルカの村バルデモサ~トラムンタナ山脈の美しい風景
つまらん内容とか、バラさないでいただけますか?
バルデモサを一望できるテラスが庭園になっとりまして、この庭園はサンドの息子モーリスのデッサンを元に復元されたらしいですけどね。知らんけど。
整備された村の路地が村人の愛を感じる
ここ、バルデモサ。旧市街は、一般車両が入れないようになっとりまして、入っていいのは村人のみ。
路地自体が狭いので、車もそんな入れないっちゃー入れない。
ここの路地、ほとんどの村人の家の前は花やら植物で飾られておりまして、玄関先にはマヨルカ島の聖人サンタ・カタリナ・トマスのタイルがはめられておったりしまして。
村人全体で、美しい村を作ろうとする努力が感じられるのでございます。
花の綺麗な時期に行くと、路地だけでも楽しめちゃう感じですね。
あとは、やたら猫が出てきてすり寄ってきたり、路地の真ん中で寝転んでたりしますね。
この綺麗な路地を写真に撮りたいところなんですけど、夏場とかは人がわっさわっさ通っておりまして、不可能に近いです。
適当言うな。
と言うことでございまして、人がわっさわっさ通ってない今、バルデモサの路地をVR360度動画で撮影してみたのが、今回ご紹介する動画でございます。
花やら綺麗な時期でもないし、何やらウイルスのおかげで色々閉まっておりまして、整備中的な匂いがプンプンする状態ですけどもね。
人がいないってのが、このビデオのウリでございます。
それでは、かつてショパンが歩いたであろう路地を、マヨルカの嵐の夜に作曲されたと言われる「雨だれ」を聞きながらレッツ、バーチャル散歩!
道程は、ショパン博物館からバルデモサを一望できる高台まででございます。
動画の設定は、4Kか5Kでお願い致します。では、どうぞ!
はい?
はい。
ほー。
あのおんなじ音が繰り返されるのを聞いて、サンドが「雨だれ」って言っちゃったとかいう奴ですよね。
これ、パリで作曲され始めたって話もあるし、サンドの創作じゃね?って話もあるんだな。
病で臥せってる人が、嵐の夜に一気に完成させられるような感じには聞こえませんけどもね。
ええ。えぇ。そうやって宣伝した方が、魅力的に感じるって言うもんじゃないんですかね。マヨルカ来た元取んないとねぇ。
宣伝上手ないい女ですね。
本当にこの曲が雨音をイメージして作られたのか、甚だ疑問ですけどもね。
あなたは、どう思われますか?
美しく手入れされたバルデモサの庭園
バルデモサには手入れされた庭園があるんですけども、撮影したのが全く整備されてない状態の庭でして・・・
観光客が入って来るか来ないかな時期の撮影だったので、まぁ何と言いますか、普通の庭園になってしまっております。
ここにもショパンの胸像やらが置かれておりまして、動画ではちょっとしたラビリンス気分を味わっていただけると思います。
バルデモサの行き方~アクセスもGoodな立地でございます
バルデモサはマヨルカ島の主都パルマからバスで30分くらいと、ちょっくら観光にも便利な立地でございます。
パルマの中央バスセンターから210番のバスに乗れば、間違いなく到着。
2020年6月現在の時刻表でございます。時刻は変更がありますんで、出発前に必ずご確認を。
パルマからタクシーを利用してもいいんですけど、バルデモサ内でタクシーを発見するのは厳しいので、帰りのタクシーを予約しておくか、バスの利用を検討しておいた方がよろしいかと思われます。
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