まいど。流浪のウェブサイト「マヨルカ来る?」でございます。
今回も、また車がないと行けない観光施設へご案内。「ガラス工房Gordiola・マヨルカガラス博物館」へようこそ!の旅でございます。

へいへい。じゃ、今度ね。
ということでございまして、今回は「マヨルカ土産の定番!マヨルカに来たら絶対おさえたい名品ベスト6」でもご紹介した、拭きガラス工芸Gordiolaのご紹介です。
えー。お土産ということでございますが、こちらGordiola(ゴルディアラ)、結構お値段がお高うございます。
持って帰る途中で割れた場合、当サイトは責任を持ちかねますので、自己責任でお願い致します。

今回のお題目
マヨルカガラスの最高品Gordiola吹きガラス
はい。こちらのローマ調な建物が、Gordiolaガラス工房と博物館の入り口です。
パルマからマナコルに向かうハイウェイ沿いにあるので、マヨルカに訪れたことがある方は、気になっちゃってたかもしれないですね。
工房も、博物館も入場無料となっていますので、お気軽にどうぞ。

Gordiolaガラス工房へ潜入
入り口を入ると、正面がGordiolaマヨルカガラス工房になります。左には、お手ごろ価格のガラス、右手にはごめんなさいレベル価格のガラスが販売されているコーナーがあります。

工房は、外からの光でガラスが美しく光ってますね。

夏は暑いでしょうねぇ。炉が少なくとも8個はあったような・・・
このおじい、馬を作ってたんですけども、しゃっしゃーっと1分もかからずに作ってました。
が、田中は隣で見ていた顔までタトゥのお兄ちゃんが気になって、気が散って仕方なかったです。

土曜日に訪れたんですが、5人の職人さんたちが創作されてました。
こちらのガラス窯では、年間約27,000個のガラス製品が生産され、主にパルマの3店舗で販売されています。
それではガラス博物館にでも行って見ましょうかね。工房を中庭へ出ると、博物館の入り口がありますよ。
マヨルカガラス博物館へ行ってみよう!
「MUSEO(ムセオ)」は博物館です。矢印の方向に進んでみましょう。
博物館は2Fにあるみたいですね。階段を登っていきます。結構広いですよね。年季入った建物です。
というのも、このガラス工房Gordiolaは、250年以上の歴史を持っているんです。
マヨルカのガラス工芸の歴史は1719年パルマにガラス炉を作った所から始まります。
Gordiolaはそれから7世代に渡って、マヨルカのガラス工芸技術を伝えてきたんですね。
ってことは、さっき馬作ってたおじいが7代目ってことですね。
ガラス博物館の内部はこんな
邪魔するで~。
あら、なんか広いですね。世界各国から集めたガラス製品が展示されています。
中には、なんかわからないものまで展示されてますけど。

ちょいとクラシックなガラス、展示の雰囲気もアンティークです。
こちらガラスの鋳型が並んでいますね。
ガラスの歴史を感じますねぇ。

17世紀のヴェネチアンガラスですね。
こちらは古代ギリシャのガラス。あぁ、そりゃぁレプリカですよ・・・

ヨーロッパ各地のアンティークガラスが並んでいます。
紀元前1世紀には、吹きガラスの技術が発明されて、つぼや花瓶などが作られていたんです。恐るべしローマ帝国。
ガラスの歴史自体はもっと古く、石器時代から石包丁や矢じりとして黒曜石が使われていたんですね。
紀元前1500年ごろには、粘土の型の中に溶かしたガラスを入れる製法が生まれました。

奥に行くと、ヨーロッパだけでなく、アジアや南米などのガラスも展示されています。
おっ。あったあった。日本はHOYAガラスが展示されてますね。
で、この建物、ちょいちょい休憩場所が設けられてるんですけど、その一つに古書が並んでいました。
中身きになるわぁ。と思って棚に近づくと・・・
「この本取った物は地獄に落ちる」という注意書きが!!!

しかし、こんな甲冑着てどうやって動き回ってたんでしょうねぇ。
ってなことで、Gordiolaガラス博物館の全貌でした。では、店舗へ行って見ましょう。
マヨルカの名品Gordiolaガラスの数々
はーい。では、まずお手ごろ価格コーナーから行ってみよう!
展示数がめちゃくちゃ多いので、お気に入りのガラス製品が見つかること間違いなしです。
ちょっとお手ごろ価格なGordiolaガラス製品
ガラス博物館から降りると1FはGordiolaガラス販売店になっています。
物凄く広いので、ガラス好きにはたまらないと思いますよ。
一つ一つ丁寧に見ていくと、かなりの時間が必要かと。
ランプシェードやグラス、花瓶なんかが多いですね。
まぁ、しかしながら、どうやって持って帰りましょうかね?
タオルや衣類に包んで、動かないように固定ですかねぇ。


上の方取れないねぇ。
っと言うことで、お手ごろ価格なマヨルカガラスコーナーでございました。
絶対割るなよ!(前フリじゃないよ)高級マヨルカガラスコーナー
はい。もう一目瞭然。高級感が全く違いますよね・・・欲しい。
あぁ、欲しい。水も美味しくなりそうなグラスの数々・・・

このGordiolaグラス、高級ホテルのスイートやダイニングで使用されているんですねぇ。

ウソはいけませんよ。ウソは。
中でもこのブルーが有名ですよ。まぁ、コップくらいなら買えるんじゃね?
目の前にあったグラスを手に取る田中・・・・190€・・・?
息子よ!!すぐにこの場から離れるんだ!!!走ってるんじゃないよ!!匍匐前進でいくのです!!
あー。素敵です。しかしながら、これを飾る部屋がない。

こんなランプの下で食べるご飯って、おにぎりでも美味しくない?

さすがにこのシャンデリアを飾る勇気は私にはない。
田中、そこらへんにいた天然旦那を捕まえる。
あんた、どれか買っ・・・
逃げやがった。こんなときのカンだけは鋭いらしい。
てなことで、Gordiolaマヨルカ高級ガラス、いかがだったでしょうか?
Gordiola工房・販売店・博物館の営業時間
6月~10月:月曜~土曜9:00~19:00・日曜9:00~13:30
11月から5月:月曜~土曜9:00~18:00・日曜9:00~13:30
住所:Ctra. Palma - Manacor Km 19. CP: 07210 Algaida - Illes Balears (Mallorca)
公式サイト:http://gordiola.com/es/pagina-principal
でございます。ガラス好きなら、ぜひ足を運んでいただきたいですね。
