どうも、こんにちは。ジャバ・デシリジク・ティウレです。
通称、ジャバ・ザ・ハットとしておなじみなんですけどもね、私、じつは雌雄同体なんですねぇ。ふふふふふふぅ。
関係あらへんがな。
と言うことでございまして、今回はマヨルカ夏の定番サラダのご紹介です。
夏になると、こう、何と申しますか、暑いですよね。
クソ暑い時期になると、何かこう、味も口当たりもさっぱりしたものが食べたいですよね。
マヨルカでは、そのさっぱりしたものの代表が、夏によく食べられているtrampó(トロンポ)というサラダなんです。
食欲がぐーっと落ちる時期、重宝な一品でございます。まぁ、落ちないですけどね。
基本はトマト・ピーマン・玉ねぎ・塩・オリーブオイルの5品で完成する、シンプルかつシンプルな料理なのでございます。
その語源は、マヨルカ語の「trempar」和えるとか味付けするとか、ドレッシング的な意味を持つ言葉でありまして、そのままかつそのままなネーミングなわけでございます。
では、サクッと作ってまいりましょう。
マヨルカの夏の定番と言えばトロンポ!の作り方
まずは、材料のご紹介でございます。分量はもう適当です。
材料 *食べたいだけ
トマト
マヨルカピーマン
マヨルカたまねぎ
天然塩
エクストラバージンオリーブオイル
トマト3:ピーマン2:たまねぎ1 くらいの比率が美味しいかと存じます。
そです。八百屋さんで売ってますよ。畑にも沢山・・・
ですよね。売ってないですよね。
トマトは味の濃いもの、たまねぎは新玉、ピーマンは白パプリカとかでどうでしょう?
マヨルカピーマンは、青臭さや苦みがほとんどなく、フルーティでジューシー。花のような不思議な味わいがするピーマンなんですね。
どんな味?って言われると・・・口に水をちょっと含んでから肉厚のピーマンの上に食用花を乗せて齧ったような・・・違うな。
とにかく、生でガリガリ食べられちゃう、夏野菜の定番中の定番です。
頑張ったら3分でできないこともないトロンポ
今回は、普通のフレッシュピーマンやパプリカで代用すると想定して、ツナ缶とオリーブの実をプラスしてみました。
ピーマンを使う場合は、新鮮なものを使用してくださいね。苦みが少ないですよ。
1.材料を一口サイズにカットする
食べやすい大きさがいいですね。新玉と言えども大きすぎると、結構食べるとき辛いです。
トマト⇒ピーマン⇒たまねぎの順に小さくなればいいかと存じます。
2.ボールに切った野菜を入れて塩、オリーブオイルで味付けする
お好みでお酢をくわえてください。さっぱり度が増してより一層夏向きな味になりますよ。
塩加減はお好みで。ツナ缶やオリーブも加えてボリュームアップです。
リンゴやひよこ豆、ケイパーなんかも合うと思います。コショウもアリです。
3.器に盛って召し上がれ
面倒な場合は、ボールのままガツガツ食べちゃってください。
出来立てを召し上がるのもいいですが、1日漬かったものもおいしいですよ。
食べ切れずに1日冷蔵庫で置く場合は、お酢を入れてくださいね。
シンプルな料理なので、素材は厳選したものがオススメです。
このトロンポをマヨルカ名物コカの上に乗せて焼くと、コカ・デ・トロンポの出来上がり。
こちらも人気。
簡単にできちゃうので、何か普通のサラダ飽きたわ~。今日はなんだかマヨルキンな気分♪の時は、ぜひお試しください。