どうも、オオカミと3匹の子豚たちです。
って、そんな子豚たち嫌だ!!
全くスペインの治安と関係ない冒頭でスタートしました、おなじみアホサイト「マヨルカくる?」でございます。
今回はスペインの治安第4弾といたしまして、日本人観光客が犯罪に合いやすいスペインの観光名所のご案内でございます。
人気の観光都市、マドリード・バルセロナを中心に、お伝えしたく存じます。
ま、たまには役に立つ情報をですねぇ、ぶち込んでいきたいと思っているわけですよ。
はい?自己満足ですよ。なにか?
今回のお題目
日本人が犯罪に合いやすいスペインの観光名所
はい、ではおさらいです。
在バルセロナ日本国総領事館の調査によると、2018年に届けられた邦人盗難被害は390件であります。
その中でも81%がスリと置き引きなんですね。日本人観光客への凶悪犯罪は少ないスペインですが、観光地での盗難がものすごく多いのです。
スペインでの邦人の犯罪被害は、バルセロナでの発生が55%、マドリードでの発生が24 %となっています。
サグラダファミリア、行きたいでしょ?プラド美術館、必見ですよね。リーガ・エスパニョーラ!!!
そんなわけで、スペイン観光の王道といえば、バルセロナとマドリード。
ここら辺を中心に、気を付けたい地域をご紹介しますね。
日中普通に歩いていて、危険を感じることはないスペインですが、日本とは違う治安であるということを忘れずにいて欲しいです。
観光客も多く、治安悪いって言ってたけど、結構普通じゃん!と安心感を持ってしまうんですよね。
でもスリ、置き引きは日常茶飯事に発生していますよ。
私は警戒しています!というアピールをしながら、観光してくださいね。
あ、でも狙われにくくなることは確かですよ。
スペインの基本的な治安は、こちらにまとめています。
気が引き締まるかも・・・
ですね。地中海の宝石スペインのリゾート、ここマヨルカ島でも危険はいっぱいです。マヨルカ情報は、後でおまけしときます。
スペインの首都マドリード:洗練された観光都市
ベラスケス、ゴヤ、パブロ・ピカソにサルバドール・ダリ、ジョアン・ミロ・・・・・
スペインは数多くの芸術家を輩出してきた国ですよね。あぁ、よだれ出るわ。
スペインの首都マドリッドには、多くの芸術作品が集まっているんですね。と言うわけで、美術館には世界中から多くの美術ファンが集まってきます。
ネオゴシック様式の建築物も多く、王宮や教会、闘牛場など観光名所の目白押しです。
観光名所はマドリッドの中心部に集まっているか、もしくは地下鉄で行ける便利な場所ばかりなので、観光しやすい都市ですよ。
そして、そんなマドリッドの観光名所には、観光客を狙った犯罪が待ち受けているんですね。
自撮棒を使ってスマホで記念撮影をする観光客の中、一眼レフを片手に撮影ポイントを探す日本人、まぁ目立ちますよね。
お金持ち感が醸し出されてますよね。羨ましいです。
汚い、汚い言うな。洗濯しとるわ!
田舎では日本人に対する認知度は低いんですが、スペインの都会では日本人=お金持ちのイメージが定着しています。
お洒落したいお気持ちは、よくわかりますが、日本人は普通の恰好をしていても、結構お洒落に見えますよ。
所持品の管理は怠らないようにしてくださいね。
マドリードで気を付けたい観光名所
- 空港
- 地下鉄車内及び駅構内
- バスターミナル
- スペイン広場
- マヨール広場
- プエルタ・デル・ソル
- ラバピエス地区
- サン・ミゲル市場
- 王宮
- 美術館周辺
- グラン・ビア通り付近
- ホテル・ロビー
- レストラン
この限りではありませんが、観光客が集まる観光スポットでスリなどの犯罪被害が多発しています。
駅など公共交通機関は、スリ出没スポットと考えて間違いないです。
大きな荷物を抱えている人が多いアトーチャ駅は、特に注意が必要です。
エスカレーターなどを利用して立っている時、カバンは抱くようにして持つことをオススメします。
広場で大道芸人の周りにできている人だかり、信号待ちしている人ごみなど、立ち止まっている時は、特にスリに警戒してください。
ですね。人が動いている時より、立ち止まってじっとしている時の方が、注意が必要です。
写真を取るときも、荷物は絶対に手元から離さないようにしてください。
撮影に気を取られて、カバンをベンチに置く、ファスナーを開けたまま肩にかけて撮影するなど、スリの標的にされてしまいます。
ソフィア王妃芸術センターやアトーチャ駅も近いラバピエス地区は、移民が多い地域です。
人通りの少ない路地には注意してください。観光客が夜歩くのは危険な地域ですので、タクシーの利用をオススメします。
犯罪から身を守る詳しい情報は、こちらにまとめました。
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スペインといえば!バルセロナ:世界有数の観光都市
世界的にも人気の高い観光地バルセロナ。
日本からも毎年多くの観光客を迎えています。
スペインが観光競争力1位を維持しているのは、バルセロナの魅力的な観光名所によるものも大きいです。
サグラダファミリア、カンプ・ノウ、グエル公園など、リピーターが多い観光地が多いですよね。
はい、みんな大好きバルセロナ。スリもうようよしています。
バルセロナで気を付けたい観光名所
- プラット空港
- サンツ駅・カタルーニャ駅などの地下鉄駅構内及び車内
- 北バスターミナル
- ランブラス通り
- カタルーニャ広場周辺
- サグラダ・ファミリアやグエル公園等の観光地
- カテドラルを中心としたゴシック地区
- カンプ・ノウ・スタジアム周辺
- モンジュイックの丘
- ホテル・ロビー
- レストラン
などなどです。もう、全面的に注意してください。
公共交通機関は、マドリッドと同じくスリが出ると思ってもらって間違いないです。
バルセロナの街は大きく分けると、旧市街地と新市街地に分かれます。
旧市街地は魅力的なショップやバルがたくさん。絶対にもう一度行きたいスポットも多いんですけども、道幅が狭いんですね。
ピカソ美術館もあって、長蛇の列ができているんですけども、この地域スリやひったくりが多いです。
人通りが少ない裏路地も多いですので、確実に注意してください。
バルセロナの中心を通るラスランブラス通りは、観光客でいつも大賑わい。
ここではケチャップスリなどのスリも発生しています。大道芸人のパフォーマンスを見て立ち止まっている最中など、気を付けたいですね。
サグラダファミリアは、バルセロナでも最も有名な名所ですよね。
ここ、犯罪者がターゲットを探しているんです。スリや置き引きだけでなく、偽警察が出没したり、署名活動と偽って近づく、道を尋ねるふりをして近づくなど色々な犯罪パターンがある地域です。
偽警察は財布を見せるように要求して来ますが、本当の警察はそんなことしません。身分証明書の提示を求めてきます。
道を尋ねるふりをして、地図を広げられたらピンチです。地図で視界を遮ってスリを行ってきます。
そのような手口は観光客が狙われる!スペイン旅行で犯罪被害に合わないために注意したい5つのポイントにまとめていますので、目を通しておいてくださいね。
モンジュイックの丘は、できれば一人で訪れないほうがいいスポットです。
昼間でも人気のない場所があります。そして、夜は確実に危険なエリアですので、夕方になったらタクシーを利用した方がいいと思われます。
男性も狙われるので全力で逃げてください。あなたの財布が狙われているだけではありません。貞操の危機です。
じじい、行かない方がいいと思う。
夜危険と言えば、ラバル地区。もう、君子危うきに近寄らずでお願いします。
夕方になる前に移動してください。夜のお姉さんが立っていたり、ガラの悪いヤカラがたくさん出没します。
グエル邸の見学は昼過ぎまでに済ませたいですね。
そして、2017年8月17日・18日、バルセロナ市内等でテロが発生しています。
ランブラス通りに車両が突入し、通りを歩いていた人たちを巻き込みながら500mほど暴走しました。
数時間後、バルセロナから車で1時間ほど南下した街、カンブリスでも同様のテロが発生しています。
スペイン国内のテロ警戒レベルは、2015年6月にレベル4(高い脅威)に引き上げられ、いまだ警戒中です。(全5段階中の2番目レベル)
どうやって注意すればいいのか、さっぱりわからないんですが、銃声を聞いたら身を低くして物陰に隠れながら逃げるなど、自分の身を守るルートはしっかり確認しておきたいです。
スペイン人と言えば夜行性?
スペイン人はシエスタ(お昼寝)をして、夕方遅くまで働いて、夜は遅くまで食べたり飲んだりしているってイメージないです?
都会では、それを行っている人たちも多いわけですね。
マヨルカは、早朝仕事や夜間仕事の人は別として、あまりシエスタの習慣がないですね。
スペインも、各地域によって違いがありますが、お昼過ぎから夕方まで閉まっている店が多いのは共通です。
マドリードやバルセロナなど大都市は、夜も出歩いている人が多く、結構夜歩きするのを普通に感じさせてしまうんです。
でも、やはり夜は犯罪に巻き込まれる確率は上がります。
一人での夜歩きは危険と言うことを忘れないでくださいね。遅くとも12時までにはホテルに帰ることをオススメします。
遅くなったらタクシーを利用する方がいいです。
マヨルカ住民の田中でも、夜の一人歩きはしません。
地中海の宝石マヨルカ:スペインが誇るビーチリゾート
はい。毎度おなじみマヨルカ情報コーナーです。
マヨルカは、観光ハイシーズンになるとヨーロッパ中から観光客が押し寄せてくるんです。
人気ビーチはもう泳ぐ?って言うか人が洗われているような状態です。
観光ハイシーズンになると、犯罪も増えるわけです。
マヨルカはビーチだけでなく、サイクリストの観光客も多いので、春や秋も観光客でにぎわっています。
スペインの他の観光地と同じように、スリや置き引きも多いんですけど、観光客同士の喧嘩などリゾートならではのトラブルも多く発生します。
マヨルカの主都パルマとその周辺でのトラブルが多いですね。
マヨルカの行かない方が賢明なビーチは、行ってはいけないマヨルカ島のビーチ~危険と隣り合わせのリゾート!観光客は要注意!でご紹介しています。
リゾート地は、飲んで騒いてハメを外すのを目的とした、不思議な人たちが集まってきます。
自分の国でやれや、ボケ。カス、クズ。
おっと失礼。取り乱しました。
そんなヤカラ同士のトラブルに巻き込まれないように、くれぐれも注意してくださいね。
と言うわけで、気を付けたいスペインの観光スポットをご覧いただきました。
とにかく、疲れるかもしれませんが、警戒を怠らないことです。
観光をフルで楽しめないかもしれませんが、犯罪に合ってしまったら全く楽しくないスペイン旅行になってしまいます。
スリや置き引きの手口を知っていれば、警戒する方法もわかりますよね。
めいっぱいスペイン観光を楽しんで、帰りの飛行機で爆睡してください。
藁の家は吹き飛ばされ、木の家もなぎ倒され、レンガの家はオオカミを撃退できました。
ファスナーの付いているカバン、南京錠が付いているファスナー、チェーンで繋がれた財布。と、セキュリティレベルもどんどんアルソックになりますね。
その突っ込み、おかしくない?
ま、そんなわけで、じじい、まとめて。